年始旅行

皆様あけましておめでとうございます。
今年もBIRTHDEYを宜しくお願い致します。

元日より2週間前くらいに「どっかいこうかな」とふと思い立って、家族で年始旅行に行って参りました。3泊4日の四国・神戸ツアーです。

1日目：徳島～香川

朝5時頃家を出発し、インターとかで朝食等をとり、12時くらい？に鳴門に到着。せっかくなら鳴門を見て行こうと思ったのですが、な～んとビックリ！鳴門が発生する時間帯というのがあったようで、僕らは鳴門の「な」の字もおきていない時間に到着しました。ということでその場の雰囲気だけを感じて楽しみました。

1歳8ヶ月になる娘も今では髪の毛フサフサですｗ 立派な女の子です。

鳴門大橋は鳴門がよく見えるよう、橋の下部が「渦の道」というウォーキングコースみたいな歩けるようになっています。写真では伝わりませんが、恐ろしく寒かったですｗ

こんな感じで床がガラスになっており、下が見えるようになっています。ガラスがあると分かってはいても、立つのがちょっと恐いです。娘は気にせず歩きまわっていました。

鳴門発生時間まで待っている余裕がなかったので、次の目的地「徳島駅」へ。

嫁の希望により徳島駅よりアンパンマン列車に乗ることに。

外装・内装から椅子まで全てアンパンマンでした。しかも1両分がプレイルームになっており、駅から駅へ、移動しながらも遊べるようになっています。
このアンパンマン列車で徳島から阿波池田というところまで移動し、とんぼ返りで徳島に戻りました。1時間＋1時間のアンパンマン列車の旅、長かった・・・。
ちなみにアンパンマンは、知らないうちに娘が認識するようになりました。どの子供もそうみたいです。とはいえ途中でお菓子を渡したら、アンパンマンそっちのけでお菓子をばかり食べていた娘。お菓子のパワーに敵うものはこの先当分無いでしょう。

せっかく徳島に来たのだから、徳島ラーメンの有名店にでも行こうかと、「王王軒」というお店の前まで行ったのですが、正月休みでした・・・。しかも営業再開は翌日というなんとも悲しい出来事にやり切れなさを残しつつ、徳島を後にしましたｗ
ということで徳島自体はアンパンマン列車のみ、その後は予約してあるホテルへ向かうため、香川県高松市まで移動します。
ちなみに四国まで来ているにも関わらず、初日の夕ご飯は高速インターにある「すき家」でしたｗ

はい高松市内に着きました。この写真歩きながらiPhoneで撮ったためにブレブレですが、娘のハジケ具合と姿勢が好きな1枚。

2日間お世話になるホテル。予約した時は何にも気にしていませんでしたが、駅から激近、高松港から激近で、ちょっとしたサプライズを楽しめました。「うわ！ホテルめっちゃ駅から近いやん！！」みたいな。無知は罪とよくいいますが、無知が少しハッピーをもたらすこともあるんだなと感じました。そもそも予約する段階で、大体どの辺にあるのか調べるのが普通なのでしょうが・・・汗。

運転とアンパンマン列車での疲れもありｗ、ビールを飲んで早々と寝た気がします。

2日目：直島

おはようございます。この日は旅行のメインディッシュであるアートの島「直島」の観光です。昨日の高松港からホテルが激近サプライズにより、ホテルからトコトコ歩いて港まで移動します。

高松駅周辺は個人的にとても綺麗で、人口密度もそこまで多くなく、ゆったりしている感覚でした。年始だからかもしれませんが。

そして出港です。

船内の椅子に座る事無く真っ先にデッキへ。寒い。寒い。寒い。でも楽しいのです。そもそも海の上を、ドデカイ船が高速で移動するわけです。楽しくないわけが無いのです。

携帯を見る嫁とジュースを飲む娘。

直島に到着。いきなりネットで見ていた草間彌生氏の赤かぼちゃのアート等が目に飛び込んできます。

まずは「家プロジェクト」を見に本村L&Aへ。

島内はバスで移動します。割りとあっという間に着きます。

こちらで家プロジェクトのチケットを購入し、歩いて見て回ります。

家プロジェクトのパンフレット。白基調で綺麗にデザインされています。案内サインから直島お土産達のパッケージまで、割りとミニマルに抜かり無くデザインされているのには脱帽です。

もちろん家プロジェクトについては撮影が禁止なのですが、数時間歩きまわって7件分を見ました。個人的に良かったのは、「角屋」「南寺」「石橋」です。特に南寺は外から見て窓もなにも無い、長方形の建築物ですが、中に入って何かをするというもの。普段なんとなく分かってはいても、実際に体感すると「ほほぉ」ってなります。建築は安藤忠雄氏。

ちなみにこの南寺、じっとしていられない子供が居ては絶対に入れないようなところなのですが、なんと娘はこの間お昼寝をしてくれました。まさに南寺に入るために寝てくれたようなタイミング。娘に感謝です。

南寺の前にある可愛い遊具のある公園。

その公園のトイレの蛇口。この他にも歩いているだけでいろいろなものがあります。面白いところです。

次に地中美術館に移動します。

地中美術館のタイポグラフィ。

もちろん館内は撮影禁止です。が、ここはとっっっても良かった。娘が居なければあと2時間は居たことでしょうｗ 美術鑑賞の初心者マークすら付いていないような僕でもかなり楽しめました。数年内にまた行きたいです。その時はもちろん娘無しでｗ

黄色かぼちゃも写真におさめます。

そして残念ながら、出港の時間が迫ってしまったため、渋々直島を後にします。無理してでもベネッセハウスに宿泊するべきだったかもしれません・・・うぅぅ。そもそも1日で犬島と豊島と直島を見れないかなと簡単に考えていたのですが、直島すら1日では見れない程のボリューム。うむ、やっぱり無知は罪だなｗ
しかしながら、直島からは想像以上に刺激をもらえた気がします。美術館やベネッセミュージアムや家プロジェクトなど、様々なアートが用意されている直島ですが、それでなくてもこの島にはいろいろなアートが存在しています。島全体がアートと言われるのも頷けます。次回行くときは一人で自転車を漕ぎながらのんびり見たいものです。てかそうして見て周るのがこの島の醍醐味のような感じがしました。

直島別れ際に食べた讃岐うどん。港で食べたうどんですが、美味しかったです。

直島の海の駅「なおしま」。綺麗で素敵な空間です。

うぅぅ・・・・・まだ帰りたくないよーーーーー！オーマイガーッ涙

船に乗らないと家族に怒られるので船に乗り出港します 涙
もちろんこの日は運転しないことを良い事に、昼間からビールを飲んでました。まぁ、あたぼうですね。

そして高松港に戻ってまいりました。
昨日の夜はすき家だったため、ちゃんと香川にしか無いお店に入ろうと、高松駅近くの神童ろという海鮮居酒屋に入りました。

香川名物骨付き鶏。油がたっぷり皿の上に乗っかってましたがｗ美味でした。スパイシーです。

刺身盛り合わせ。なぜか半分食べてから撮影しましたｗ

食べだしてから酔い始め写真を取るのが面倒になってきたので、パクパクと没頭。どれも美味しかったです。嫁も娘も満足気。この後ホテルに戻って即寝でした。

3日目：香川～神戸

おはようございます。3日目です。この日は神戸まで戻り、神戸花鳥園とIKEAを楽しみます。

とその前に、香川のうどん屋さんで讃岐うどんを食さないといけないだろ！ということで、高松駅から近くの手打ち十段うどんバカ一代に入店。
本当はがもうとか、日の出製麺所等の超有名店に行きたいところでしたが、高松よりさらに西に行かないといけなかったのと、このお店は驚きの朝6時から営業のため、朝9時にホテルを出た僕らにはもってこいのうどん屋でした。

嫁が注文したぶっかけ。

僕が注文したこのお店の名物「釜バター」。

を、混ぜたところ。普通に美味しかったです。しかし初めて香川県内のうどん屋さんで、初めての讃岐うどんなのに、いくら店の名物とはいえ変化球を選んでしまったことに少し後悔。小サイズで二種類食べとくべきでした。そして岐阜でも美味しい讃岐うどんを食べられる丸亀製麺は素敵です。

ボケーっと運転してたらあっという間に神戸花鳥園に到着しました。
園内で昼食を取り、鳥たちと戯れることにします。

ミミズクに癒されながら、オオハシに餌をやり「美味いか？え？どうなんだ！」とS気味に声を浴びせながら回っていて愕然としました。

エミューがいない・・・・・。

画像：Wikipediaより

エミューはダチョウのような鳥で、ダチョウより一回り小さいのですが、最大2mくらいの大きな鳥です。あろうことか神戸花鳥園にはこいつが居なかったのです・・・・。掛川花鳥園にはわんさかいたのに・・・。計算外もいいとこです。

そりゃミミズクは可愛いし、オオハシの餌やりはそれなりにエキサイティングですよ。でも、エミューと戯れることが出来ないなんて・・・・・生殺しじゃーん！エミューの檻にエサを持って入り、「エサクレ、エサクレ」と言わんばかりに、ぞろぞろ追いかけてくるエミューから少し逃げ気味で餌をやることができないじゃないか！これは水着のカップルが海へ着く前に、「よーし、砂浜へ行ったら「それ～っ！」「あ、やったな～～！」「あはははは～」と水を掛け合いながらキャピキャピするぞぉ～」とベタな妄想を膨らませておいて、実際に海へ行ったら水が全然無かったのと同じ気持ちなんですよ。なんだよもぉ～！

ということで花鳥園は僕の中で掛川に決まりです。勉強になりました。

そしてIKEA神戸に無垢のリビングテーブルを買いに来ました。
リビングテーブルは昨年の暮れからそろそろ4人掛け以上のものが欲しいなぁと思っていたので、バッチリ予算も組んでIKEAに登場したわけです。
そしたらあろうことか！配送料が高い・・・・・。なんでテーブル一個岐阜へ運ぶのに1万円以上もかかるんだよ・・・。テーブル自体はIKEAだから安いとはいえ、送料に1万円以上払うなんて、お父さん納得できないぞ！！ぷんぷん！！

ということで、リビングテーブルを買わずに、

こんなものを買って帰りました。ちなみにこいつ、299円です。安いぜIKEA！
他にもカトラリーとか調理器具とかあれやこれや買って帰りました。ここまで来て手ぶらってのもねぇ・・・。はよいい土地見つけて名古屋にIKEA作って下さい。ちなみに今、うちのアパートから徒歩5分のところに団地壊して更地になってる土地がありますぜ？そこなんかどうかな？？ちょっと田舎気味のところだけど。でもほら、アピタとか近くにあるよ？そこまでのアクセスの道路？ちょっと狭く立っていいじゃん。

さておき、IKEAは1日おれますね。3時間じゃ時間が足りなかったです。
ということで神戸の予約していたホテルへ。

ホテルのガイドを見てたらワインクーラーとグラスの貸出無料と書いてあったので、娘が寝付いてから嫁と2人、こんな感じでセレブ感を味わいました。「それコンビニに売ってる1,000円くらいのスパークリングやん」とか、「酎ハイやん」とか、「さけるチーズやん」っていうツッコミはなしね。

4日目：神戸～帰宅

おはようございます。本日で旅行も終わり、明日から仕事という現実に戻らないといけない切なさを感じる1日なので、噛み締めて楽しむようにします。

神戸の南京町へ・・・。

南京町に来たらこれを食さずには帰れません。この日も行列でしたが回転率がよいためすぐにオーダー出来ました。やっぱり美味しいです。で、お土産も含めて70個程テイクアウト。でも現地で食べるのが一番美味いですね。
でも豚まんはここの店だけではないし、お昼ご飯をここで済ませてしまうということにして、他2件の豚まんを食し、あとはラーメンとかいろいろ食べました。外だから寒いけど食べ歩きは楽しい。ちなみに個人的な感想ですが、老祥記が一番でした。

そして南京町にあるものといえば、佐藤卓氏が手がけた神戸コロッケのお店があるということで、見に行きました。

ふむふむなるほど。仕事の流儀で見たものと同じでした。当たり前ですがｗ でもメニュー等は季節ごとに変わってるみたいですね。中華街の中でこのお店だけ異質で目立っていました。コロッケも食べました。普通に美味しかったですが、僕の中でコロッケのお店No.1はコロちゃんのコロッケ屋だけどな！玉ねぎコロッケ超好きでした。倒産しちゃったけどな！

そして神戸コロッケの目の前にある「喫茶しゅみ」。なんかいいですよね。しゅみってあの「趣味」？それとも「酒味」？はたまた「珠魅」？最後の全然分からないけど。

あんまり遅くなるのもなんだかな～と思い、今回の旅は南京町で終了。睡魔を我慢しつつ岐阜に戻ってきました。

連泊旅行は新婚旅行の時以来、数年ぶりだったため旅行してきた感がありました。満足です。今年もいっぱい遊ぶために頑張ろう！